|
科学技術史研究グループ(旧理工学第四研究室)は科学技術史及び建築史・土木史を主な研究対象とする研究グループです。現在は近代化遺産とよばれる、日本の近代化を支えた様々な技術や器物に関する調査研究を行っています。
科学や技術は、近代の日本人の生活に多大な影響を与えてきました。近年これら近代の科学や技術およびそれらを象徴する近代化遺産に関する社会的関心が高まってきました。またこれらの分野は研究者のみならず、建築家や保存修復を主な仕事とする計画家、さらには一般の人々にも注目されるようになってきました。
本研究グループには清水慶一研究主幹および久保田稔男研究員の2人の研究員が在籍し、これら社会の関心に即した研究活動を行っています。
清水研究主幹は日本の近代化遺産の発達に関する調査研究を行い、特に歴史的な産業遺産の保存についての研究を行っています。久保田研究員は1995年4月から本研究グループに在籍し、鉄道施設に関する研究を行っており、村上胖という一人の鉄道技術者に関する研究をまとめました。
本研究グループでは、技術の発達に関する資料の収集を行っています。その中には伝統的な大工道具や、建造物の構造模型などが含まれています。 また歴史的な日本の技術者に関する調査も行っており、それらの資料の収集も行っています。
●関連リンク
「産業技術史」
●清水慶一の最近の主な研究業績等
- 清水慶一 1999.近代化遺産の楽しみ方 太陽 469
- 清水慶一 2000.太平洋セメント秩父工場 アサヒグラフ 1月28日号
- 清水慶一 2000.近代化遺産の楽しみ方 青淵 Vol.617
- 清水慶一 2000.アメリカにおける産業遺産の保存と活用について 文建協通信 58
- 清水慶一 2000.文化財としての近代産業遺産 月間文化財 443
- 清水慶一 2000.「産業技術史資料の評価・保存・公開等に関する調査研究」これまでの経緯と今後の課題 国立科学博物館ニュース 378号
- 清水慶一 2000.欧米の近代化遺産保存・活用の考え方 GA 2000年秋号
- 清水慶一 1999 日本建築学会関東支部 歴史意匠シンポジュウム 歴史的建造物の保存に関する専門家の資質・資格をめぐって
- 清水慶一 2000 日本建築学会大会(東北) 建築歴史・意匠パネルディスカッション「歴史的建造物の保存に関する専門家の資質・資格をめぐって」
●久保田稔男の最近の主な研究業績等
- 久保田稔男・宇治田裕子.1999.歴史的建築資料整理のための目録化の試み −『村松コレクション』(その1)−.国立科学博物館研究報告,E類,22:1−38
- 久保田稔男.1999.資料紹介 49 銀座煉瓦街で使用された煉瓦.国立科学博物館ニュース,(360):19
- 久保田稔男.1999.雑記帖 おいらん道中と近代土木遺産.建設業界,(566):40−42
- 久保田稔男.1999.研究室リポート おりがみで建物をつくってみよう −サイエンススクエアで伝えたかったこと−.国立科学博物館ニュース,(366):20−23
- 久保田稔男.2000.「土木の文化財を考える会」の活動と今後への期待.土木史フォーラム,(15):5
- 久保田稔男.2000.国立科学博物館における建築教育の実践.子どもを元気にする空間は可能か,pp.50-51,日本建築学会
- 久保田稔男.2000.日本煉瓦史の研究(文献抄録),建築雑誌,(1449):79-80.日本建築学会.
- 久保田稔男.2001.建築歴史・意匠部門(1)パネルディスカッション 歴史的建造物の保存に関する専門家の資格・資質をめぐって,建築雑誌,(1467):89.日本建築学会.
|
|

清水慶一

久保田稔男
|
|