| 山田 格 YAMADA Tadasu |
●研究紹介 海棲哺乳類の比較形態学:クジラ・イルカの筋肉と神経の関係が目下のテーマです。 哺乳動物の形態学的な原則を彼らで確認しようというわけです。 たとえば、水中生活に適応した彼らの肩の筋肉は陸の哺乳類と比較すると種類が少なくなっています。 骨盤の周辺は後肢の退化に伴い大きく変化しています。 成体と胎児の詳細な所見から、実態の解明をめざしています。海の哺乳類の特殊性を協調する従来のスタンスではなく、どこまで哺乳類の一般性が適用できるかという観点が出発点です。 ●標本 所蔵標本は約3,500点、世界的にも有数のコレクションです。 ●研究業績 ・論文(1994〜2003) ・著書・その他(1995〜2002) ・学会口頭発表(1993〜2004) |
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●ストランディングネットワークの構築 海棲哺乳類が浜に揚がってしまうことがあります(ストランディング)。 生きていれば介抱して海に帰したいものですし、死んでいたら死因の調査や生物学的な研究のために標本として確保したいものです。 海棲哺乳類のストランディングに常に対処できる組織は現状では我が国にはありません。関連の機関や団体と協調をはかりながらストランディング・ネットワークを築いていくのも国立科学博物館の役割と考えています。 海棲哺乳類情報データベースにてストランディング情報を公開中です。 |
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