南の動物プランクトン 多毛類の仲間


 多毛類はゴカイやミミズ、ヒルなどが含まれる環形動物の仲間で、分類学的には環形動物門(Annelida)、多毛綱(Polycaeta)にわけられ、その中でも遊在目(Errantia)のウキゴカイ科(Alciopidae)、オヨギゴカイ科(Tomopteridae)、ユメゴカイ科(Lopadorrhychidae)のものが海洋において浮遊的な自由生活を送る。体は一般に細長く、眼の付いた頭部と多くの体節なり、各体節の両側に疣足あるいは剛毛が付く。オヨギゴカイの仲間では、この疣足がオール状に変わり、遊泳に適した形態となる。
 ここではウキゴカイ科の3種とオヨギゴカイ科の1種、ユメゴカイ科の1種を掲載した。長い体をくねらせ、多数の疣足を同調させるように動かしながら泳ぐ姿をご覧下さい。

画面上のスケールの大目盛りが1mmに当たります。微小な生き物たちの世界です。

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画像 採集地点 種名 和名 査定者
3-52.7S, 158-59.5E Krohnia lepidota ウキゴカイ科 今島 実
29-29.8S, 163-00.1E Vanadis minuta ウキゴカイ科 今島 実
3-52.7S, 158-59.5E Torrea candida ウキゴカイ科 雌 今島 実
8-29.8S, 163-00.2E Torrea candida ウキゴカイ科 今島 実
29-59.9S, 172-59.8E Tomopteris septentrionalis オナシオヨギゴカイ 今島 実
26-30.2S, 163-00.3E Lopadorrhynchus sp. ユメゴカイ科 今島 実

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